アクセルとブレーキの踏み間違いが原因の事故、一番多い世代はなんと20代!
2013年に発生した交通事故。
アクセルとブレーキの踏み間違いが原因の事故で、
1番多い世代は意外にも20代でした。
高齢者の踏み間違い事故がニュースでも
大きく取りざたされますが、
どの世代にも起きているんですね。
と言うことで、踏み間違いでの
事故防止装置について調べてみました。
(少し長くなります)
私が調べたものでは、
ここに上げる4社でした。(たぶん、他にあるかも・・・)
日本で開発されているもので、2社は機械式、2社は電気式です。
❶ ナルセ機材有限会社
商品名 ワンペダル。機械式、ブレーキとアクセルペダルが一体になったもの。
作動 ペダルの上に足を置いて、右に傾けるとアクセルが開き、踏み込めばブレーキが効く。
金額 右足用で216,000円、両足用で248,400円
*足を右に傾けて加速するという動作に慣れなければいけないことがまず難点? パニック時でもブレーキしか踏めないので安全。でも急ブレーキがかかるので追突せれる危険性あり。取付状態を提起的に確認する必要がありそう。金額が高すぎる・・・
❷ 三好製作所
商品名 パニックレス アクセルペダル。機械式、アクセルペダルに装着する。
作動 アクセルペダルを床まで踏みつけた場合、アクセルが外れクリープ状態になる。
金額 不明。まだ商品化に至っていない。開発途中らしい。
*人はパニック時、ブレーキペダルと思い込んでベタ踏みするので、そこで作動するようになっている。取付状態を定期的に確認する必要がありそう。
❸ サン自動車工業
商品名 S-DRIVE 誤発進防止システム。電子制御。アクセルのセンサーを制御して急発進を抑止する。
作動 停止状態から8km/hまでと、徐行中の16km/h以下での、急なアクセルの踏み込みやベタ踏みをした時にセーフティモードが作動してアイドル状態になる。どちらも警告音と警告灯で運転者に知らせる。作動後に自動解除される。運転者のクセを学習して精度を高める機能がある。
金額 43,200円+取付工賃 20,000円前後
*低速域での作動に限定される。
❹ オートバックス
商品名 ペダルの見張り番。電子制御。 製造元はミラリード。オートバック専売、取付も。
作動 OAC 停止時と徐行時(10km/h以下)にアクセルが急激に踏み込まれて、クルマの車速センサーとブレーキ信号の異常を検知した場合、強制的にクリープ現象状態にする。
BOS アクセルとブレーキを同時に踏まれている場合には、必ずブレーキ動作を優先させる機能。
金額 43,198円取付工賃込み。
*低速域での作動に限定される。
こんな感じですが、どれも一長一短あります。
先日の東名高速の事故、
代車に乗っていたとのことでしたが、
もし、左側に最初ぶつかった時、パニックになって
ペダルの踏み間違えが原因だったら・・・
(左側にぶつかってからもブレーキ痕がない・・・)
この場合は、
電子制御の2つは作動せず、機械式の2つであれば、対向車線にまでは飛び出さなかったのかもしれない・・・
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